債務とはなんだろう?
いつかは返さなければならない義務のこと。多くは借金になるだろう。ローンともいう。個人の債務、法人の債務、国家の債務について考えてみたい。
個人の債務
クレジットクレジットカードは、支払いを2ヶ月後に待ってもらって商品だけを先に受け取る。クレジットカードの未払い残高は個人の債務になると考えている。ちょっと驚きなんだが、クレジットカードの与信枠を預金だと思っている人もいるらしい。ネットで見つけた記事なのでもしかしたらからかっているのかもしれないが。
クレジットカード関連でいえば、カード会社が毎月のようにDMで送ってくるリボ払いへの勧誘。毎月5,000円や10,000円だけ返済で買い物ができる。というなんで利用するのかさっぱりわからないサービスだ。これは、クレジットカードが預金だと思っている人には魅力的に映るのかもしれない。
ローン住宅ローン、カーローンが個人が使えるローンだ。100万単位になってくるためクレジットカードよりも信用が大切になってくる。またローンを組むときに返済計画をたててからになるため、クレジットカードよりも計画性が高くなる債務だ。たいてい大きな不況が訪れて仕事がクビになるなどしないかぎり完済できる債務である。
法人の債務
法人の借金は競争社会において、いかに資金をかけ宣伝し、多くの従業員をやとい赤字から黒字にしていくかのタイムアタックである。最初にビジネスモデルがあり、プレゼンをして銀行や投資家に資金を出してもらえるように納得させる。そして、利益が出ていけば更に債務を背負いビジネスを拡大していくのだ。止まっているヒマはない。ひたすら先に進んでナンバーワンとなったときに、その業界での勝利宣言となる。
一方で、無借金経営をしている法人もある。これらは不況時に売上が落ちたとしても借金返済がないためリストラだけで対応できる。息の長い企業といえる。
日本の債務
日本の債務には国債がある。この国債は90%が国内で所有されており、これほど国内保有率が高い国は日本をおいて他にない。国内保有が多いことで外国が日本国債を売り続けることで国債の値段が暴落することもなく、まして今は世界中が金融危機で自国のことに精一杯なときに日本に回すお金などない。日本は逆に、アメリカの国債を買ったり、ユーロに(多分戻ってこないことを承知のうえで)資金援助したりしている。
金利が低いのが日本国債のデメリットだが安定性は群を抜いている。金利が4%前後あるオーストラリアの国債は、その分上下が激しく、経済の地盤も弱いため高い金利となって他国からお金を集めるひつようがあったりする。
